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テニスにおいて、次のボールをどこに打とうと思うことは当然のことですが、それ以上に大事なこと、それはポジショニングです。 野球などでもバッターの特徴やピッチャーの投げるコースによって守る位置を変えたりしますが、テニスにおいても同様です。ストロークの場合、普通に考えればセンターラインの上にポジショニングをするというのが通常のパターンのように思いますが、実はほとんどの場合、センターラインの上にポジショニングをするということは厳密にはないと考えたほうが良いでしょう。必ずセンターラインよりややどちらかのサイド寄りにポジショニングをするといったパターンの方が多いはずです。では、どのポジショニングが正しいのかということですが、一概にこれが正しいポジショニングというのはありません。というより、その時の状況によって異なってくるのがポジショニングです。
ポジショニングを考える上で重要な3つの要素についてご説明すると、1つ目が自分の打ったコース、2つ目が相手の特徴(得意・不得意なショット)、3つ目が自分の特徴(得意・不得意なショット)です。例えば、自分の打ったコースが相手のフォアハンドなのかバックハンドなのか、そして相手を追い込めたのかなど、追い込めたのであればベースラインよりやや浅めの打ったコースより、そうでなければフォアハンド側であればセンターラインのややフォアサイドよりというようなポジショニングが思い浮かびます。これに2つ目・3つ目の要素を付け加えてその状況下で最適なポジショニングを導き出し実行するわけです。ここで注意すべき点は、相手が打つ間際ではなく自分が打った瞬間にこれらのことを考えポジショニングするということです。簡単なことではありませんが、普段の練習時より常に心がけることで、自然に考えできるようになってくるでしょう。
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